江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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90: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/02/06(水) 01:26:40.16 ID:i4ZHJSM30

十神「見た所あの扉の鍵は特別製だ。扉自体も頑丈。黒幕が潜伏するにはお誂え向きだな?」

朝日奈「じゃ、じゃあ情報処理室に?!」

セレス「その可能性は高いでしょうね。今だから言いますが、実はわたくし……
     あの部屋の中に入ったことがあります」

「?!」

K「何っ?!」

セレス「はい。モノクマさんと内緒の話をした時、特別に入れてもらいまして」

十神「何故もっと早く言わん!」

山田「そうですぞ! 何で黙ってたんです!」

セレス「黙っていたといいますか、言うタイミングがなかったのですわ。仮に黒幕が
     潜伏していたとして、皆さん戦いに行く流れではなかったでしょう?」

石丸「ま、まあそれどころではなかったのは確かだが……!」

苗木「だからって普通はもっと早く言うでしょ!」

K「本当に食えん奴だな、お前は……」

セレス「フフ、褒め言葉として受け取っておきますわ。恐らく、大神さんも入ったことがあるはず」

朝日奈「さくらちゃん……?」

大神「そうだな。何度も入った。……我は内通者であったが故に」

霧切「中には何があったの? 本物の江ノ島さんには会っていないのね?」

セレス「ええ。あくまでモノクマとしての姿でした。……紙とペンはありますか?」


セレスはその時のことを思い出していた。




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