江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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169: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/08/17(土) 23:15:46.55 ID:hWzECiIx0

舞園「階段が二つに赤い扉……思えば三箇所も侵入経路があったなんて、危なかったですね……」

K「逆に、江ノ島の中ではまだゲームが続いている証だ。
  本気で殲滅する気だったらとっくのとうに攻めてきている」

苗木「モノクマの数が足りないってことはないかな? 少人数ならなんとかなるけど、
    みんなでまとまっていたら手が出せないとか」

K「だったら有り難いが、俺達にそれを把握する手段はない。それに、江ノ島は外部と
  連絡が可能なのだから、決戦に備えてモノクマを増員しているかもしれんぞ」

葉隠「ヒィィ、勘弁してくれって」

不二咲「常に最悪のことを予想しないと、江ノ島さんには勝てないんだね……」

K「そうだ。ヤツは強敵だ。恐らく、今までに俺が出会った誰よりもな」

セレス「準備は出来ましたか?」

大和田「おうよ!」


霧切は爆薬といくつかの武器、石丸は刀、大和田は何故か道路標識を持っている。


苗木「……えっと、なんで道路標識?」

大和田「モノクマはかてえからな。それに、これが一番馴染みがあるんだよ」ニヤッ

苗木(深く聞かないでおこう)

K「よし、健闘を祈る。いいな? 絶対に無理はするな。必ず帰ってこい!」

大和田「行くぜ! おらあああああああ!!!」

石丸「行って参りまあああす!!」

霧切「そっちも気を付けて!」


爆音を上げながら、大和田のバイクは保健室から飛び出して行った。




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