江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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168: ◆takaJZRsBc[sage saga]
2019/08/17(土) 23:13:31.44 ID:hWzECiIx0


KAZUYAはフッと笑って大和田を見る。


K「俺は慎重なだけでお前達の力を信じていない訳じゃないんだ。今のお前なら行けると判断した」

石丸「一人で行く気か、兄弟! このバイクは二人乗りだろうっ?!」

大和田「兄弟、来てくれるか!!」

石丸「当たり前だ! 僕だってやれば出来る所を見せてやるぞ!!」

霧切「素早く部屋を調査するならプロがいるでしょう?」

大和田「霧切!」

霧切「三人までなら大丈夫というのは苗木君が証明しているわ」

苗木「……怖かったけどね。ハハ」

K「作戦はこうだ。大和田、石丸、霧切の三人がバイクに乗って特攻。
  学園長室の中を素早く調査し、そのままこちらに戻ってくる」

K「江ノ島は情報処理室か隠し部屋に行くと思っているはずだ。
  流石に何の攻撃もせずこっちに逃げ帰るとは読んでいないだろう」

葉隠「で、でもよ……もし何もなかったらどうすんだ?」

K「何もなかったら何もないという情報が手に入る。俺達にとって無駄な情報など何一つない」

十神「待っている間に情報処理室突入の準備を整えればいい。大和田が特攻したら
    江ノ島のこちらに対する注意はなくなる。要は先程と同じチーム分けだ」

山田「残ったチームはどうしますか?」

K「大和田達が江ノ島の気を引いてくれるなら俺も動ける。気になっていた、寄宿舎側の
  階段を封鎖せねばならん。苗木、舞園、葉隠、十神は倉庫に道具を取りに行ってくれ。
  朝日奈、お前は異常があったら寄宿舎まで俺達を呼びに来るんだ。いいな?」

K「腐川はいざとなったら翔に代わって時間稼ぎを頼む」

腐川「わ、わかったわ。あいつに頼むのは癪だけど任せてちょうだい……」




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