15: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/07/05(木) 01:18:50.62 ID:a363b6qL0
初風「私もあなたみたいに甘えられたらな」
仰向けになった猫のおなかを撫でながら、一人ごちる。
今までの私を全部忘れて彼に甘えられたら。
例えそれが無理だと分かっていても願ってしまうのだ。
「甘えればいいじゃないか」
初風「誰!?」
唐突に話しかけられて私は驚く。
おかしい、ここには私と野良猫しか居ないはず...。
「甘えれば、いいじゃないか」
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