【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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80: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/05(木) 23:16:31.77 ID:/axQZUF/o

「おニーサン、ズバリ…お金に困ってるネ?」

確かに、困っていると言えば困っているかもしれない。
貴方は気になる物があっても何も買えない。交換できるような物も持ってない。
文字通りの無一文だ。

貴方は頷く。

「ここで働き口探すのは大変ネ。此処に居るのはゼーンブ地元の人。あぶれて仕事も無い奴は皆スラムに押し込まれてるヨ」

そうだったのか、と貴方は驚く。
適当にバイトでもできないだろうかと薄ら考えていたが、どうやら難しそうだ。

貴方は困った顔をしていると、男は笑顔を絶やさず言葉を続ける。

「私実は仲介屋ネ。おニーサンみたいな人が、食いっぱぐれ無いようにするのが仕事。トッテモ親切な仲介屋さんネー」

成程、つまり自分に仕事を紹介するために声を掛けてくれたようだ。

「そゆ事ヨー。おニーサンみたいなハンサムな人におススメの仕事があるんだけど、聞いてくアルか?」


貴方は―――


1、聞いていくことにした。
2、遠慮することにした。

安価↓1



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