11: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2018/07/04(水) 22:14:48.31 ID:/XOMflwr0
ふいに、部屋のドアをトントンと叩く音がしました。ノックの音に、私は「はい」と応えます。一体誰だろう? 私は立ち上がり、ドアを開けようとしたとき、思わず手が止まりました。もしかしたら、彼かもしれない。いえ、そんなことはありません。何か急用がない限り、男性はこの寮に入ることができないのだから、来るはずがありません。分かりきった話です。でも、でも……私の想いが貴方に伝わって……。
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