【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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96:名無しNIPPER[saga]
2018/07/08(日) 00:07:11.49 ID:oIK9vEoS0
真帆「それはあなたの考えがいつだって、最初と最後をしっかり見据えた上で、ただ前を向いて歩き続けるような、とてもまっすぐな思考ばかりだったから」

真帆「でもね。今聞いた話はどう? 最初と最後の辻褄さえ合えばいいと、紆余曲折を重ねて力任せに目的地へと向かう。そうして着地はできるのでしょうけど、でもね」

真帆「そこに、いつもの牧瀬紅莉栖が見せる輝きはみられない。これじゃあまるで……まるで……」

真帆(まるで、私が紡ぐ思考みたいじゃない)

紅莉栖「先輩?」

真帆「あ……いえ、ごめんなさい。とにかくよ。信じろというのなら信じてもいい。でもそれにはせめて、あなたが彼らを信じるに至った“何か”を、私にも教えてもらわないと……何も決められないわ」

紅莉栖「…………」

真帆「だからもう一度聞くわね、紅莉栖。あなたはどうして、協力しようと決めたの?」

紅莉栖「………」
紅莉栖「……」
紅莉栖「…」ブルブル

紅莉栖「岡部っ!」

岡部「何だ」

紅莉栖「話しても……いい? やっぱりダメだ。こんなのフェアじゃない。あんたには悪いけど、でも」

真帆(なに?)

岡部「必要なのか?」

紅莉栖「必要よ」

岡部「そうか、なら好きにするといい」



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