【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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94:名無しNIPPER[saga]
2018/07/08(日) 00:02:04.95 ID:oIK9vEoS0
鈴羽「構わないよ。まだ次のタイムリミットまで時間はあるはずからね。何日かを思考に割くくらいの猶予なら与えられると思う」

真帆「何日もは不要よ。今、少しだけで良いから頭の中をまとめさせてほしい。そういう意味」

鈴羽「そうかい? それならこちらも助かるな。まだまだ肝心な本題に入れていないからね」

真帆「な!? これだけの話で、まだ本題に入ってすらいないというの?」

鈴羽「そうだよ。今の段階を……そうだね、例えばここに積まれた書籍の一冊を、ボクたちの知る物語に見立てたのなら……」ヒョイ


ペラペラペラ


鈴羽「今は調度、こうして最初の方を適当にめくったくらいのものかな」

真帆「じょ……冗談でしょ?」

岡部「残念ながら、冗談などではない」

岡部「今クリスティーナが話したタイムトラベル理論も、先に聞かせた電話レンジやDメール、タイムリープマシンについての存在過程も」

岡部「……そして。ディストピアが待ち受けるα世界線や世界大戦が勃発するβ世界線。それらをめぐる、俺の妄想のようにしか聞こえない与太話も」

岡部「そのどこにも、ただの一片の冗談すらありはしない。すべて本当にあった事であり……本当に起きていたかもしれない歴史だ」

真帆(……怖い……顔)ズキ

真帆(雰囲気がまるで違う。さっき威勢よく吠え立てられていた時とはまったく別の重さを感じる)

紅莉栖「先輩。私も科学者の端くれだから、先輩のお気持ちは分かります」



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