【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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79:名無しNIPPER[saga]
2018/07/06(金) 23:55:34.11 ID:VR+egQ5z0
真帆「あ、いやそれは……」

レス「当事者の君が、一枚噛みたいと思う気持ちも分からなくはない。でも、ダメだからね」

真帆「いや、そうじゃなくて……」

レス「相手は、我々の大学をハッキングして警備システムを機能不全に陥れることができるほどの手練れのようだ」

レス「事実、防犯カメラの記録映像が何の役にも立っていなかったわけだからね」

真帆「ええと、そのですね……」

レス「マホ。これ以上は危険で、そして君の出る幕ではないんだよ。理解してくれ」

レス「じゃあ、私は行くよ」ツカツカツカツカ

真帆「あ……あ……」

真帆(あう……行かせてしまった)

真帆(ど、どうしよう──)


ピリリリリリ……ピリリリリリ……


真帆「!?」

真帆「わ、私の携帯……? 何よ、驚かせないでよ。ええと……」

真帆「紅莉栖の……アマデウスから?」


ピッ!


A紅莉栖『あ! よかった先輩!』

真帆「どうしたの? 随分慌てているように見えるけど?」

A紅莉栖『それが、変なんです!』

真帆「落ち着いて。何かあったの?」

A紅莉栖『それが先輩に……じゃなくて、先輩のアマデウスと連絡がとれなくて』

真帆「え? それは知っているけど? だからこそ、あなたを通じて連絡事項を伝えてもらっていたはずよね?」

A紅莉栖『そうじゃなくて、私も連絡が取れなくなったんです!』

真帆「え、そうなの? でもどうして?」

A紅莉栖『わ、分かりません。ついさっき二人でお話をしている最中に、いきなり通信不能になってしまって』

真帆「いきなり? 何の前ぶれもなく? あなた何か、彼女を怒らせるようなことをした?」

A紅莉栖『ええと、その……私も……多少はからかうような態度だったかもしれませんけど……』

真帆「やっぱり怒らせたのね?」

A紅莉栖『ううう』ショボン



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