【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
1- 20
77:名無しNIPPER[saga]
2018/07/06(金) 23:43:02.98 ID:VR+egQ5z0
レス「マーホー」

真帆(最初に会った男性の侵入者。どういうわけか、彼からは私を救い出すみたいな奇怪コンセプトがかもし出されていたし……)

真帆(続く激しかった二人目の彼女にしても、そう。使命がどうとか言うのなら、私ごとサーバーを銃で撃ち抜けばいいのに、でも結局そうはしなかった)

レス「マーホーさーん」

真帆(あの侵入者たちの正体は……誰?)トン

真帆(何故、私のアマデウスを消そうとしていたの?)

真帆(どうして私の事を、サリエリのオリジナルと呼んだの?)

真帆(あの人たちの言う使命とは……何?)

真帆「…………」

真帆(ああもう本当に、分からないことばかり! 特にあれよ、何ていうのかしら? 感情とか心情とかもうね! 脳科学なら得意分野のはずなのに、どうしてこうも手を焼くことばかりなのよ、世の中は!)

真帆(人の心とかも数学的に0と1で構成されていれば、もう少し身近に感じられる……って、それがアマデウスだったわね)

真帆(アマデウス……)

真帆(結局私のアマデウスとは、尻切れトンボになった議論のとき以来、まだちゃんと話せていないのよね)

真帆(彼女、今頃どうしているのかしら?)

レス「大丈夫かい、マホ?」ポン

真帆「あ……」ハッ

真帆「す、すいません、つい考え事を」

レス「やはり少し疲れているようだね」

真帆「いえ、そういうわけでは」

レス「もし辛いなら、しばらく休んでもいいんだよ?」

真帆「大丈夫です。本当の本当に、もう大丈夫ですから」

レス「無理をしてはいけない」

真帆「いえですから、無理なんてしていませんって」

レス「Hum、その言葉……信じていいのかな?」

真帆「もちろんです」

レス「そうか分かった。ならば、これ以上のおせっかいは止めておこう」

真帆「はい、そうしてください」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
522Res/550.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice