【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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45:名無しNIPPER[saga]
2018/07/03(火) 23:44:13.21 ID:5zbPgvo20
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同日 夜

真帆(あーあ)ソファニゴロン

真帆(結局、帰りそびれちゃった)モウフバサリ

真帆(紅莉栖に熱弁された手前、ちょっと気が引けるけど)

真帆(私、仮眠室のベットって身体に合わないのよね)

真帆「はーあ」

真帆(やっぱり、こういう生活しているから、私ってば色恋沙汰と縁がないのかしら)

真帆(いやでも、それをいったら紅莉栖だって私と大差ないはずよね?)

真帆(となると、私と紅莉栖の違いって……)

真帆「…………」マジマジ

真帆(あほらし。考えるのやめよう)

真帆(そもそも、もって生まれた素材の違いは、今さらどうにも出来はしないじゃない)

真帆(身長だって容姿だって、それに……頭だって)

真帆「アマデウスとサリエリ……か」

真帆(紅莉栖……。本当にあの子は凄い。私には手の届かないものに、どんどんと手を掛けていく)

真帆(今回の……。あの子達が107問題とか呼んでいる件についてだって、そう)

真帆(事情なら、私の方が詳しいはずなのに、どうして?)

真帆(確か……)

真帆「7月の……ええと、28日……?」

真帆(そう、2010年7月28日。確かそれで合っていたはず)

真帆(今や107問題なんて呼ばれている例の一件)

真帆(抽出した私の記憶データに見られた、これまでとは比較にならない記憶容量の増加現象)

真帆(あれを紅莉栖は、私自身の記憶が爆発的に増えたせいだと言って……いえもうあれは、断言していたと言うべきでしょうね)



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