【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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428:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/23(月) 21:18:23.90 ID:eCLY4xXr0
「ほんとあんたって、たまにそういう事する……反則だろ」

 紅莉栖の微かな呟きが聞こえた。

「何か言ったか?」

「何でもない!」

 言い張って、そっぽを向く紅莉栖。どことなく複雑そうな表情を覗かせている。

「どうした? ひょっとして、まだ背中が痛むのか?」

 そんな俺の言葉に、紅莉栖は少しだけ間を置いて──

「ちょっと……痛いかも……」

 なぜだか、顔を赤く染めていた。

「おいおい……どれだけ強くぶつけたんだ?」

「だって、焦ってたから……」

「まあいい。見せてみろ」

「うん……」

 彼女の横に腰を降ろし、彼女の背中に手を伸ばし、彼女の髪に触れ──

 次の瞬間にラボに響いた、「バイトお休みでした〜」というまゆりの発言に、俺と紅莉栖が飛びのいた事は──言うまでもない事であったりするのである。





                                              お〜しまい




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