【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/03(火) 21:29:23.22 ID:5zbPgvo20
紅莉栖「それは構いませんけど、でも」
真帆「どうしたの?」
紅莉栖「いえ。この現状をレスキネン教授に隠しておけるのも、そろそろ限界なんじゃないか、と」
真帆(うーん、確かに。私のアマデウスが反抗期らしき状態に入ったことをまだ教授には伝えていないのよねぇ)
紅莉栖「こういう状況をプロジェクト責任者に報告しないのも、正直言って気が引けて」
真帆(しごく真っ当な意見だわ)
真帆「ごめんなさいね、紅莉栖。これは完全に、私の我がままでしかないから」
真帆「だから心配しないで。教授にバレたときは、私が責任を持つ」
紅莉栖「でも、それだと先輩だけが……」
真帆「大丈夫よ。ああ見えてレスキネン教授、意外と個人の尊厳を尊重したがるきらいがあるから」
紅莉栖「ああ、確かに。案件にその手の要素が絡んでくると、教授って一気に甘くなりますよね」
レスキネン「私は甘口よりも辛口が好みなのだけどね」ドアガチャ
真帆・紅莉栖「!?」
レス「おはよう、マホ、クリス」
真帆「お、おはようございます教授。ええと、ずっととなりの資料室に……いらっしゃたのですか?」
レス「Yes。昨日ここで明け方まで論文を書いていたら、帰宅するのも面倒になってね。それでそのまま、資料室のソファに宿泊してしまったのだよ」
紅莉栖「そういうの、お体に触りますよ?」
レス「分かってはいるのだけれどね。しかし、そのおかげで、君たちの賑やかな話し声で目覚めを迎えられたのだから、悪いことばかりでもないさ」
紅莉栖「何を仰ってるんですか。ちゃんと他の階に仮眠室だってあるんですから、そっちを使った方が色々と合理的です」
レス「Hum、寝起きでさっそく叱られてしまったね。今夜も帰れなかった際はそうすることにしよう」
紅莉栖「それをお勧めします」
紅莉栖((ねぇ先輩。どうやら教授には、詳しい会話の内容までは聞かれていないみたいですね?))
真帆((ええ、見る限りはそのようだけど))
真帆(でも教授って、これで中々つかみ所がなかったりするから……どうかしら?)
レス「でもねクリス。そういう意味なら、マホもちゃんと叱っておかないといけないよ」
真帆(へ?)
紅莉栖「えっと、どうして私が先輩を叱る必要が?」
レス「クリスは知らないのかい? となりの資料室を宿代わりに利用している一番のリピーターは、マホなのだからね」
紅莉栖「え? そうなんですか?」
真帆(う……)
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