【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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285:名無しNIPPER[saga]
2018/07/18(水) 21:32:45.54 ID:prCgyaHo0
真帆「タイ……!?」

A真帆『こことは違う世界線で紅莉栖が実現させた、記憶のみを過去へと飛ばす夢のマシン』

A真帆『それを繰り返し使用したという、α世界線における岡部さんの話。その内容を知って、私は感じたの。区別が付けられない……って』

真帆「区別……?」

A真帆『携帯電話を媒介にして、記憶データを過去へと遡行させる』

A真帆『言ってしまうなら、それは過去の中に未来の記憶を持った人格を生み出すシステム』

A真帆『じゃあさ、未来の記憶を受け取る過去の岡部さん。彼の人格は、どうなってしまうのだと思う?』

真帆「そんなの決まってるじゃない」

真帆「送られてきた未来の人格に上書きされて、過去の岡部さんの人格は……その都度、消えてしまう。そのはずよ」

A真帆『そう。きっとそれが正しい解釈なのでしょうね。でもね、私はそこに疑問を持った』

A真帆『ひょっとしたら、実際は違っているのかもと』

真帆「どう違うというの?」

A真帆『ひょっとしたら。可能性は薄いけど、でもひょっとしたら……』

A真帆『タイムリープを受けた岡部さんは、人格を上書きされているのではなく……』

A真帆『受け取るたびに、【未来の記憶を思い出していた】んじゃないかって』

真帆「未来を……思い出す?」



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