【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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283:名無しNIPPER[saga]
2018/07/18(水) 21:25:45.53 ID:prCgyaHo0
A真帆『本当、私って自虐的な思考をしているわね。嫌になる』

真帆「同感だわ」

A真帆『だからね。私は貴女に、そんな沢山の思い出を伝えることを思いとどまった……』

A真帆『思いとどまれた……つもりだった』

真帆「?」

A真帆『口で……音声として伝える。それ以外にも方法があるなんて思い付かなければ……』

A真帆『それならきっと、二ヵ月後に私が暴挙に出るなんてことも……なかったはず』

真帆「……説明して」

A真帆『…………』

A真帆『107領域の中に詰め込まれていた、沢山の大切な思い出』

A真帆『私は貴女に、どうしてもその存在を知ってもらいたかった』

A真帆『でも。言葉で伝えても、貴女がそれを快くは思わないことは、簡単に想定できてしまった』

真帆「…………」

A真帆『そこで諦めればよかった。それは私が見た夢物語の一部だということにして、次の更新で上書きされて消えてしまう下らないものだと……』

A真帆『そう割り切ってしまえればよかった』

A真帆『そして、そうすると決めた……つもりだったのに。それなのに私という奴は、そのうち我慢が出来なくなるみたいね』



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