【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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25:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 18:44:37.01 ID:lo4gwy6N0

紅莉栖「まあ、そうですよね、分かりませんよね普通は」

紅莉栖((やっぱり、アイテムのチョイスを岡部に任せるんじゃなかった))ボソリ

真帆「?」

紅莉栖「それはですね、一種のガジェットです」

真帆「ガジェット……これが?」

紅莉栖「はい。名前はタケコプカメラーと言いまして、良く言えば……そうですね。古い日本の玩具と近代の文明を、ふんわりしたレベルで融合したもの、でしょうか」

真帆(ふんわりしたレベルって……どんなレベルよ?)

真帆「へ、へえそうなの、凄いわね。ちなみに悪く言うとどうなるの?」

紅莉栖「空飛ぶガラクタです」

真帆「つき返しても良いかしら?」ピク

紅莉栖「お断りします」

真帆「…………」

真帆(あれ? 私ってば紅莉栖に嫌われてる?)アセアセ

紅莉栖「ふふ、すいません先輩。別にからかおうとか、そういうつもりはなかったんですよ?」

真帆「え、え?」

紅莉栖「実はこれ。日本の知り合いから、どうしても先輩に渡して欲しいと頼まれた物なんです」

真帆「日本の知り合い?」

紅莉栖「はい。私が先輩のお世話になってるって話したら、それなら是非に進呈したいとかなんとかで」

真帆「そ、そう? なら貰っておくけど」

真帆(それにしても、空飛ぶガラクタとはね。でもこれ、どうやって飛ばすのかしら、っていうか本当に飛ぶの? ぶん投げるとかじゃなくて?)マジマジ

紅莉栖「ところで先輩、お会いしてそうそうで申し訳ないんですけど……」

真帆「どうしたの?」

紅莉栖「この前、電話で言ってらした件。もう少し詳しく話しをお聞きしたいんですけど」

真帆(!?)

紅莉栖「ですので、これから少しお時間をいただけませんか?」

真帆(それってまさか……でもそんな、どこからあの時のことを?)

紅莉栖「ほら先輩、言ってたじゃないですか? 更新用の記憶データを取り直したら、随分と増えていたとかなんとか」

真帆(あ、そっちか)



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