【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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245:名無しNIPPER[saga]
2018/07/16(月) 20:52:00.30 ID:Wanqw/R70
真帆「助かるわ。じゃあお言葉に甘えさせてもらって、前置きなしで聞かせてもらうわ」

真帆「阿万音さん。あなたの言っていた未来における私のアマデウス……」

鈴羽『サリエリのことだね?』

真帆「そうよ。私の身体を乗っ取ったというサリエリは、あなたにとって敵? それとも味方?」

真帆(これは、前から引っかかっていた部分。阿万音さんはサリエリの作り上げたタイムマシンを消し去るために、この時代まで来ている)

真帆(だったら、阿万音さんはサリエリと敵対していると、そう考えて然るべきはずなのよ)

真帆(それなのに……)

真帆(阿万音さんがサリエリのことを話すとき、その言葉の端々に感じたのは、敵へと向けられたものとは思えないように聞こえる言い回しの数々だった)

真帆(チグハグしていて気持ちの悪い部分。どうしたって、確認しておきたい)

真帆「一体、どっちなのかしら?」

鈴羽『……なるほど。いい質問で、そして同時に答えにくい質問だよ』

真帆「あなたさっき、正直に答えるって言ったわよね?」

鈴羽『別に、嘘をつくつもりなんてないさ。ただね、少しばかり彼女……サリエリとの関係は複雑なんだ』

真帆「何がどう複雑だというの?」

鈴羽『サリエリ。ボクにとっての彼女は、心理的には敵であり、しかし実務的には味方なんだ』

真帆「意味が分からないのだけど」

鈴羽『つまり、こういうことさ』



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