【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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141:名無しNIPPER[saga]
2018/07/11(水) 00:26:50.89 ID:hc/Puqu00
鈴羽「サリエリ世界線へ変貌しようとする世界の歴史を、再びシュタインズゲート世界線の軌道へと引き戻す」

鈴羽「それがボクが未来から受けてきた、何よりも重要な使命なんだ」

一同「…………」

岡部「まったく。鈴羽よ、お前はどこの世界線へ行っても苦労の絶えない奴だな」

鈴羽「そう思ってくれるなら、おとり役くらいはもう少しちゃんとこなしてほしかったな、オカリンおじさん」

岡部「ぬぐぐ! 勝手にボクっ娘属性など付加させてきた分際で偉そうに!」

鈴羽「ボクの一人称なんて今は関係ないだろ? 反省くらいしなよ。おかげで結局、ボクは“ほつれ”を防ぎそこなってしまった分けだからね」

岡部「そ、そうは言うがな。俺としても、どうにも実感がわかずに困っているのだぞ?」

岡部「鈴羽がこの時代に存在するのだから、それだけで異常事態だということは理解できる。しかし、しかしだ」

岡部「リーディングシュタイナーの一つも感知していない今の現状では、世界線の変動と言われても、どうにも危機感を持ちづらくてかなわん」

真帆(え?)

真帆(リーディングシュタイナーって確か、世界線の変動を感覚的に知覚する能力だったわよね?)

真帆(ここまでの話だと、今現在、シュタインズゲート世界線はサリエリ世界線へ向けて変化しているってことのはずだけど)

真帆(それなのに、岡部さんは一度もその変動を感知してはいない?)

真帆(どういう事……?)

紅莉栖「岡部、あんたまだそんな事を言ってるの?」

紅莉栖「昨日も説明受けただろ。世界線の歴史は、ゆっくりと変貌していくの。そしてあんたは、その変化する歴史の上をリアルタイムで歩いている。だったら」



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