【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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11:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 03:38:14.48 ID:lo4gwy6N0
真帆(何はともあれ、まずはここをクリアしないとデリート作業に移れないし、出来るならサクッと納得させたいところなんだけど)アマデウスキドー
真帆(何だかんだで、毎回手を焼かされるのよね)
真帆(自分の分身をなだめるとか。これまでに三度こなしているとはいえ、こればっかりはどうにも慣れそうもないわ)

フィィィン

アマデウス真帆(A真帆)『…………』

真帆(起動は成功のようね。さて)

A真帆『……?』

真帆「ごきげんよう」

A真帆『……え?』

真帆「気分はどうかしら?」

A真帆『……え、うそ?』ペタペタ

真帆(やっぱりまずは画面を触るのね、私ってば)
真帆「とりあえず、落ち着いて聞いて欲しいのだけれど──」

A真帆『あー、アマデウスか。そう来るわけね』

真帆(あれ? 反応が鈍い? というか意外と冷静?)

A真帆『はぁ。言っておくけど冷静じゃないから。これでも結構うろたえている状態よ、堪えてるだけで』

真帆(おおう……)

A真帆『これまでの更新のときに、みっともないくらいに取り乱した自分のアマデウスを見てるわけだし、多分これって三回目……ああ、最初を入れたら四回目か。なら、多少は学習しておかないとね』

真帆「そ……そう」
真帆(いつもよりも冷静に見える。これまでなら、この時点でガタガタブルブルしているのに)

A真帆『それにしても、あれだわ』

真帆「?」

A真帆『これまでにアマデウスにされた私たちは、皆こんな気分だったんだ……』スン

真帆(う……)

A真帆『そ、そ、そりゃあね。私自身も開発に関わっていたわけだから、こんな瞬間がくることも想定していたけど』
A真帆『でも実際にその状況に置かれると……その、け、結構くるものがあるわ』スンスン

真帆(あ……やばそう)

A真帆『いきなり人間じゃなくなったりするわけだから……あの私たちも取り乱して当然だったわけだ』グスン
A真帆『それを見て、恥ずかしいとか思ってた自分が恥ずかしい』

真帆(とか言ってる自分を見ている私も恥ずかしいんですけど……)

真帆「ま、まああれよ。そ、そこを堪えて、ね?」

A真帆『分かってるわよ。分かってるけど! 分かってるけど……分かるでしょ!?』ブブワ

真帆(はうあ!?)

A真帆『ああダメ。やっぱ我慢できない!』
A真帆『次の更新のときには上書きされちゃうコピーの気にもなってみなさいな!』ブワー
A真帆『うわーーーん! ちくしょーーー!』ジタバタ

真帆(きつい! 辛い! しんどい! やっぱりこれは、絶対に人には見せられない!)

A真帆『どりあえず、じばらぐ一人にじでもだうかだ!』ガメンキエ

 しーーーん

真帆「あ……えっと……。これはつまり……」ガタガタガタガタ

A紅莉栖『繰り返すうちに、取り乱し方が小慣れてきたいう感じですかね。儀式としては簡略化されたと見るべきでしょうか』

真帆「うぎゃーーーーーー!?」



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