9: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/07/01(日) 01:35:51.59 ID:2uWkbAhno
●文章……えっちSSが書きやすい理由
ちひろ「それと、揉んだり、吸ったり、咥えたり、こすったり、舐めたり、入れたり、出したりとかの描写ありますよね」
P「あれの表現は難しいなぁと思うんですよ……他のSSではなかなか出てこないから……」
ちひろ「そういった表現は、他のえっちSSを読んで、借りてきてください」
P「コピペはまずいですよ!」
ちひろ「何もコピペしろと言っているわけではありません。でも、
揉んだり、
吸ったり、
咥えたり、
こすったり、
舐めたり、
入れたり、
出したり……
というのは、えっちSSならたいてい書かれていることです。気をつけないと、逆に似てしまいます。
自分の体験や記憶から絞り出すのも限界があります。
だから、他の人の表現を借りてアレンジするほうが、
よっぽど早くて書きやすいし、知らずに劣化コピーとなってしまうことを防げます。
それにプロデューサーさん、童貞ですよね? 他の人のを読まなきゃ書けないでしょ」
P「くそう……まぁ、殺人事件の推理小説を書くときに、殺人をする小説家はいませんしねぇ」
ちひろ「他の人のえっちSSを読むことが、えっちSSでは大事なんです。
もちろん官能小説でもジュブナイルポルノでもエロゲーでも構いません」
ちひろ「あとは、いっそ書き写してみるのもアリかもしれませんね。
下記のような意見もありますし……」
※参考資料7
ゼミナールの学生諸君や読者のみなさんだけでなく、プロともいうべき新聞記者や編集者からも、
よく、どうしたら文章がうまくなりますか、と訊かれます。
そういうときは、いつも「好きな作家の文章を、書き写すといいですよ」というのですが、
実際にやってみる人は少ないようです。
(中略)
「写す」ことの、一番の目的は「読む」ことです。
「読む」力をつけるには、書き写すのが一番いいのです。
ある文章を、正確に書き写すためには、かなり丁寧に読まなければならない。
文言はもちろん、漢字をどう仮名に開いているか、句読点をどう打つのか、といったことからはじまって、
文章の長短の配分やリズム、情報量のバランス、視点や時制のとり方、調子の変え方などといったことが、
実際に手をつかって書くことで、格段にわかりやすくなるのです。
※参考資料7出典
「福田和也の超実践的「文章教室」」p15
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