千川ちひろ「えっちなSSのすゝめ」
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8: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/07/01(日) 01:34:50.87 ID:2uWkbAhno

●ストーリー……えっちする理由は適当で

P「でも……アレとセックスでは、同じようにいかないことがありますよ?」

ちひろ「同じようにいかないこととは?」

P「例えば……アレだったら、するのに特に理由はいりませんが……所詮一人遊びですし……
 でも、セックスは相手がいることですから、そこに至るまでの理由が必要じゃありません?」

ちひろ「なるほど、プロデューサーさんって意外と乙女ちっくなんですね。
    セックスにはムードが必要……いやぁムリヤリだったらまったく必要ないですし、
    合意のもとでもお酒とかシチュエーションに流されるままってのは十分ありですよ。
    もちろん理由があるセックスもえっちですけどね!」



※参考資料5

そうッスね。アタシはプロデューサーに迫られて、その……シちゃったことがあるッス。
アイドルとプロデューサーって関係なのに、信じられないッスよね。

でも、アタシはそれを受け入れてしまった。

そりゃ、アタシだって人並みに関心はあるし、プロデューサー相手なら一蓮托生だし、
……引きこもり半ニートだったアタシを社会復帰させてくれた恩人だし、
まぁ、誘われたら……という程度には好意を持ってて、それが半分ぐらい。

もう半分は、勢いでコトに及んでズルズルいっちゃうぐらい、アタシたちがだらしなかったというだけ。

※参考資料5出典
荒木比奈「絶対に許さないッス……」
ex14.vip2ch.com



ちひろ「これ、実は絲山秋子さんの『ニート』のパk……オマージュなんですよ」


※参考資料6

キミと寝るのはちっとも嫌ではなかった。キミの部屋に最初に行ったのは私の方だったと思うけれど、
それからは結構頻繁に行き来して、でもどちらかがいきなり眠ってしまっても構わなかった。
キミのことは好きだと思っていたし、今でもとても好きだけれど、
セックスしたのはたまたま一緒に部屋にいて、二人ともだらしなかったからだ。
それ以上のことはどうでもよかった。

※参考資料6出典
絲山秋子『ニート』9〜10p



ちひろ「芥川賞作家でさえ、

>セックスしたのはたまたま一緒に部屋にいて、二人ともだらしなかったからだ。

    で片付けて良いんだから、セックスする理由をちゃんと考える必要はありませんよ」

P「絲山秋子さんの『ニート』は別に官能小説じゃないから、ただ枝葉末節として端折っただけでは?」

ちひろ「なんならセックスする理由を省いて、おっぱじめるところから書き出してもいいんですよ。
    えっちならだいじょうぶ、というのがえっちSSなんですから」

ちひろ「えっちSSを『非えっちSSより格段に書きやすい』と主張する理由の一つがコレです。
    えっちSSは、前戯→本番→事後だけで一本の話として成り立っているんです。
    つまり、初め→中間ポイント→終わりが、序破急がハッキリしている」

P「まぁ、いきなり挿入して、ピロートークして、最後に愛撫なんて順序のセックスはないでしょうからねぇ……」

ちひろ「もちろん参考資料4のように、このセオリーから外れたって構いませんよ。
    セオリーはあくまでセオリーです。痴漢とかだったら指だけでもありですし、
    コスプレえっちなら初めの部分に小芝居を入れると盛り上がります」


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