国王「安価で国を動かす」
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144:名無しNIPPER[saga]
2018/07/03(火) 07:31:39.95 ID:JyIh5ggw0
魔王城〜

シュン!

ハンター「…とっ…ここは、魔王城、なのか?」

ハンター(周りはよく見ると、鉄格子があって…俺は、その中…)

ハンター(嵌められた、か……はぁっ、よく考えれば魔王の娘が得体の知れない人間を魔王のところに連れてくか?そもそもあいつが魔王の娘かどうかも怪しいな)

ハンター(これまたどうしたもんか…)


コッコッコツコツコツ… ギイィィバタン!

ハンター「……」スチャ

コツコツコツ…

????「はぁ〜い、こんにちは人間さん。ここにいるってことは私の娘に会ったってことね?」

ハンター「…ではお前が魔王か」

魔王「はーい、正解。私がこの国を治める魔王。貴方は誰なのかしら?」

ハンター「…俺はハンターだ」

魔王「じゃあハンターさん?貴方、私 の 娘 に 何 か し た ?」ゴォッッ!!

ハンター「ッッッ……俺は、お前に用があってこの国に来た。だが兵が俺を門に留めているとき、お前の娘が俺を強制的に連れ出し、人間について教えることと人間の国に連れて行くことを条件にここに飛ばした。ただそれだけで俺は何もしていない」

魔王「じゃあ何故貴方だけなの?」ゴゴゴゴゴゴ

ハンター「それはこっちが聞きたいくらいだ!お前の娘は諸事情があると言っていたが…」

魔王「………はぁ〜」ゴゴゴゴ…フッ「そんなことだろうと思った…貴方が娘に会って飛ばされたっていうのは本当みたいね。脅すような事して、ごめんなさいね」

ハンター「それはいい、なにより話さなくてはならない事がある。」

魔王「いいわ、聞いてあげる。でも、こんな湿っぽいところにはいつまでも居たくはないわね。ついてらっしゃい」カチャ










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