24:1[saga]
2018/06/28(木) 14:05:09.31 ID:6AUUn40c0
「来年から、内地のほうに行くのでしょう?
安心なさい、内地は安全よ。
海は、あなたは、私が守るから。
あなたは、友達、だもの」
ふと少女が悲しそうに、言い聞かせるように笑った。
がちゃりと部屋のドアが開いた。
「坊や、親御さんが迎えに来たよ」
提督が部屋に入ってきて言った。
少年が、鎮守府の門まで来ると、確かに車が来ていた。
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