16:1[saga]
2018/06/28(木) 14:00:43.00 ID:6AUUn40c0
「ぼく、こんな遅くにここで何をしているんだい」
「あ…いや……っっ!!」
「あっ、待ちなさい!!」
少年は逃げようとしたが、大人に走りで勝てるわけもなく、
あっけなく捕まってしまった。
「は、離せー!!お姉ちゃんに会いにきただけなんだ!!」
ずるずると連行される少年。いや、鎮守府からしたら、保護した、といったほうがいいだろう。
むすっとした表情で応接間に連れて行かれる少年。
黒い革製の高そうなソファに座っていると、がちゃりとドアが開いた。
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