勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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388: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:24:05.58 ID:9OC/ch8I0
老人「あ、ああ。聞いてくれ、女神様。手がかりが見つかったかもしれない」

女神「知っています。見ていましたから。……しかし、一体何をするつもりなんですか?」

老人「まず俺をあの世界へ、今は何もないあの空間に転移させてくれ」

老人「そうしたら、次は結界魔法、これ以上ないくらい最高級の結界を周りに張る。最後に今の自分に出せる最大火力の魔力を放出させる」

女神「そんなことをしたら、勇者さまの結界は解けてしまいますよ!? それに、魔力の放出って!」

老人「手っ取り早いのは爆破魔法だろう。瞬間的に超高エネルギーの状態を作れるし、ほんの数秒ほどなら魔力がなくなっても結界は残る」

老人「そうすれば、結界の内側と外側に巨大な差異を生じさせることができる」

女神「……それで、どうなるのですか?」

老人「それは、わからない。何も起こらないかもしれないし、何かが起こるかもしれない」


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