勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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386
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◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:23:04.11 ID:9OC/ch8I0
老人「似ている?」
魔物女「ええ、私たちのも言うなれば、神への挑戦ですから」
老人「君も?」
以下略
AAS
387
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:23:30.56 ID:9OC/ch8I0
――
――――
老人「女神様、ようやくだ。やっと……」
以下略
AAS
388
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:24:05.58 ID:9OC/ch8I0
老人「あ、ああ。聞いてくれ、女神様。手がかりが見つかったかもしれない」
女神「知っています。見ていましたから。……しかし、一体何をするつもりなんですか?」
老人「まず俺をあの世界へ、今は何もないあの空間に転移させてくれ」
以下略
AAS
389
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:24:32.17 ID:9OC/ch8I0
女神「そんなの、自殺行為じゃないですか!」
老人「確かに、俺は死ぬかもしれない。だが、やっとなんだ。やっと、可能性を見つけることができた。今まではそれすら見つからなかったんだぞ」
女神「……その目、何を言っても聞かなそうですね」
以下略
AAS
390
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:24:59.36 ID:9OC/ch8I0
女神「その通りです。もう勇者さまの魂は擦り切れる寸前まで来ているでしょう。そのうち、完全に崩壊してしまいそうで……、それが心配で……」
老人「それなら心配しなくていいんだ」
女神「どうして、そう言えるんですか……?」
以下略
AAS
391
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:25:40.53 ID:9OC/ch8I0
老人(心底理解できない)
老人(そう言いたげな目だった)
老人(確かに、自分でも異常なのかもしれないと思ったことはある)
以下略
AAS
392
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:26:07.83 ID:9OC/ch8I0
老人(今でもつい昨日のことのように思い出せる)
老人(あの日見た夜空の星々を)
老人(痛いくらいに眩しかった陽射しを)
以下略
AAS
393
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:26:45.17 ID:9OC/ch8I0
――
――――
老人「ここにくるのも、もう何百年ぶりか……」
以下略
AAS
394
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:27:12.05 ID:9OC/ch8I0
老人「…………」ブツブツ
老人(爆破魔法の呪文を唱える。より強力な爆破を起こすために、詠唱はちゃんと短縮せずに最初から最後まで)
老人(自分の中で魔力がどんどん練り上げられていくのを感じる。これほどまでに高めたことは今までにないのではないだろうか)
以下略
AAS
395
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:28:15.79 ID:9OC/ch8I0
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――――
人形を作った。
以下略
AAS
396
:
◆Rr2eGqX0mVTq
[saga]
2018/08/01(水) 01:30:20.77 ID:9OC/ch8I0
――
――――
……。
以下略
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