勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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360: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:07:26.80 ID:9OC/ch8I0
勇者「何か、知ってるんだな?」

女神「いえ……」

勇者「いや、わかっているはずだ。何年、いや何百年の付き合いだと思ってる」
以下略 AAS



361: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:07:54.31 ID:9OC/ch8I0
勇者「はっ? 魔王だって?」

女神「勇者さまが、今まで倒してきた、魔王」

女神「それらが纏っていたものと似ているような気がしませんか?」
以下略 AAS



362: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:08:39.82 ID:9OC/ch8I0
勇者「そんな……。そんなこと……ありえない……っ!」

女神「あなたを転移させるために魔力を送る道が、極端に狭いという話をしたことがありましたね」

勇者「あ、ああ……」
以下略 AAS



363: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:09:11.02 ID:9OC/ch8I0
勇者「嘘だ……」

勇者(しかし、そう言われてみれば納得できてしまう。心当たりがいくつも思い浮かんでくる)

勇者(違和感はあった。あの世界で過ごす中でいくつも兆候はあったはずだ)
以下略 AAS



364: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:09:50.27 ID:9OC/ch8I0
女神「か、可能性の話です!」

勇者(推測だと女神様は口にしているものの、とてもそうだとは思えない)

勇者(こんなにも現状と合致する根拠がある。むしろそう考えないほうが不自然なように感じられた)
以下略 AAS



365: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:10:16.25 ID:9OC/ch8I0
勇者「それで魔王と戦うことを選んだのは俺だ」

勇者「それに、俺だって女神様とは違うけど、兆候はあって気づけたかもしれない。同罪だ」

女神「…………」
以下略 AAS



366: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:11:09.66 ID:9OC/ch8I0
勇者「約束、したんだ。絶対に戻るって」

勇者「何か手はあるはずだ。どこかに、何か……っ」

女神「世界を復活させる術なんて、今まで見たことも聞いたこともありません……!」
以下略 AAS



367: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:11:51.17 ID:9OC/ch8I0
――

――――

自ら崩壊へと進むのは、二つの種族が交わるが故のバグと判断した。
以下略 AAS



368: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:12:23.43 ID:9OC/ch8I0
――

――――

少年「あれー、おかしいな。この辺に隠れてると思ったんだけどなぁ……」
以下略 AAS



369: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:13:06.52 ID:9OC/ch8I0
老人「なぁ、少年」

少年「ん?」

老人「かくれんぼをしているのかい?」
以下略 AAS



370: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:14:30.40 ID:9OC/ch8I0
――

――――

老人「昔話、か……」
以下略 AAS



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