31:以下、名無しに代わりましてジョーカーがお送りします[saga]
2018/06/28(木) 00:53:18.10 ID:ytD8Bzyu0
ラヴェンツァ「こらカロリーヌ、無闇矢鱈に警棒を振り回すのは危険だからやめなさい」
ジュスティーヌ「そうですよカロリーヌ、暴力で物事を訴える女性は嫌われますよ」
カロリーヌ「んなっ!?」
同じ顔をした人間が眼の前でいがみ合いを繰り広げている
蓮「今日はもう戻りたい」
イゴール「ふむ、では本日は顔見せ、ということでよろしいですかな?」
カロリーヌ「コラ待て逃げるな囚人!まだ来て数分も経ってないぞ!」
ジュスティーヌ「カロリーヌ、彼は更生を終えたので囚人と呼ぶのは間違いではないでしょうか?」
ラヴェンツァ「そうですね。なら名前で呼べばよろしいのでは?」
ジュスティーヌ「名案です、流石は真なる私」
ジュスティーヌ「……こほんっ。これからもよろしくお願いします、蓮」
ラヴェンツァ「我々はいつでも貴方を見守っていますよ。何かあればお立ち寄り下さいな、親愛なるトリックスター」
カロリーヌ「れ……っ、……ええい! 囚人は囚人だ! それ以上でもそれ以下でもない!せいぜい励む事だな!」
イゴール「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所、ベルベットルーム」
イゴール「さあ、お行きなさい。再び迫らんとする破滅を回避するために」
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