【ミリマスSS】「桂馬が跳ねたら」
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 10:36:59.98 ID:DgRDLX8+O
>>16の訂正

「どうしてそう思うんだ?」

そう問われた美也は顔を上げ、小首をかしげた。

「私、言葉に出ちゃってましたか……?」

やっぱり無意識に口にしていたらしく、なんだか気恥ずかしそうに顔を伏せた。
ほのかに赤らんだ顔を。

「麦茶のおかわり、飲むか?」

「…いただきます~」

二つのグラスを手に立ち上がると小鳥さんと目があった。
俺と美也とのやり取りが聞こえていたらしく、

「私がやりますよ」

とは言わずに、小さく頷いた。
長い付き合いなだけあって、いろいろと察してくれたようだ。
さすが、大人の女性である。

…訂正。
大人の女の子である。


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