【ミリマスSS】「桂馬が跳ねたら」
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16:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 10:33:26.20 ID:DgRDLX8+O
「どうしてそう思うんだ?」

そう問われた美也は顔を上げ、小首をかしげた。

「私、言葉に出ちゃってましたか……?」

やっぱり無意識に口にしていたらしく、なんだか気恥ずかしそうに顔を伏せた。
ほのかに赤らんだ顔を。

「麦茶のおかわり、飲むか?」

「…いただきます~」

二つのグラスを手に立ち上がると小鳥さんと目があった。
俺と美也とのやり取りが聞こえていたらしく、

「私がやりますよ」

とは言わずに、小さく頷いた。





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