モバP「担当アイドルの家庭環境が想像できない」
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45:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:16:13.62 ID:jL0MBpz30
P『(普通にいいお父さんだな……。音葉さんがこんだけ嫌がるってことは、もしかしたら交際を反対されるんじゃないかと思ったけど)』
父『友人でも彼氏でも作りなさいといつも言っていただろう。お前なら音楽をおろそかにはしないだろうしね』
46:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:18:14.81 ID:jL0MBpz30
ぎゅうっ
P『んお? 手、手を?』
47:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:20:35.65 ID:jL0MBpz30
がちゃっ
P『おお、これが音葉さんの部屋……。バイオリンとクラリネットと……あ、CDたくさん。へー……こういうの聞くんだ』
48:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:25:41.79 ID:jL0MBpz30
音葉『…………両親は、私に期待してくれているんです』
P『そりゃそうだよ。才能あって、努力もしてて。期待しなかったら嘘だ』
49:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:27:57.58 ID:jL0MBpz30
P『俺、あんまり成績よくないけど今期の単位は全部とれた。分からないとこは音葉さんに教えてもらったから』
音葉『は、はぁ……』
50:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:30:21.86 ID:jL0MBpz30
P『だって、音葉さんがかわいいから仕方ない。一緒にご飯食べてたらふいに黙ったから何かと思えば、俺がご飯食べる音聞いてた、もっと聞きたい、とか若干変態くさいこと言いだしたり』
音葉『な、なにを心地よく思うかは人それぞれです……っ』
51:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:32:03.31 ID:jL0MBpz30
音葉『……そうであれば、どんなにいいか…………』
P『絶対大丈夫。結果なんてなくたって、音葉さんは信頼されてる。だから今日、俺のことだって受け入れてくれたんだ。音楽だけに打ち込んでいろ、なんて言うような人たちだったら今俺はここにいないよ』
52:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:34:28.47 ID:jL0MBpz30
音葉『あなたと知り合って、世界がきらきらして……音楽とかかわる時間は減りましたけど、そんな世界で奏でる音は、きっと以前の私には届かないものです…………』
P『そういってくれると嬉しい』
53:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:37:43.95 ID:jL0MBpz30
P「いや、だってあそこまでいったらもう」
ちひろ「それまでそこそこ丁寧だったじゃないですか。親からの期待を過剰に受け止めた娘と、子供を信じている親。よかったじゃないですか。なぜ締めくくりにドスケベを選んだんですか」
54:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:39:08.77 ID:jL0MBpz30
P「長々と話しましたけど、まあこういった家庭からの妄想をファンにも抱いてほしいんですよ俺は」
ちひろ「アイドルとドスケベに発展する妄想が蔓延するのはどうかと思うんですが」
55:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:43:41.52 ID:jL0MBpz30
P「よし、なんかイメージまとまってきましたよ。ちょっと企画練ってきますね」
がちゃっ
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