モバP「担当アイドルの家庭環境が想像できない」
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44:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:14:27.77 ID:jL0MBpz30
P(inリビング)『で、音葉さん家に招待されたわけですが。リビングにピアノがあるまでは想定してましたけど、森かよってくらい広くて緑にあふれる庭があるまでは想像してませんでした』
音葉『…………』
P『見たことないような渋い顔してますけど、どしたんですか』
音葉『こんなはずでは…………。心の準備というものが…………』
P『ここまで来たから聞いちゃいますけど、なんで嫌がってたんですか?』
音葉『……両親が……』
がちゃ
父『ああ、おまたせ。紅茶でよかったかな? あと、シナモンは平気? クッキーだが』
P『どっちも大好きです。いただきます』
父『気に入ってくれると嬉しいよ。…………それにしても、音葉』
音葉『』びくっ
父『彼氏ができていたなら教えなさい。まったく、学校のことはあまり話さないものだから、てっきり勉強ばかりに打ち込んでいるものと……挨拶が遅れて申し訳なかったね、P君』
P『や、僕の方からご挨拶にいくのが常識なのに、こちらこそすみません。これからよろしくお願いします』
父『丁寧にありがとう。……音葉、お前もこういうところを見習いなさい』
音葉『うう…………』
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