キョン「Detroit: Become Human?」長門「……一緒にプレイして欲しい」
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25:名無しNIPPER[sage]
2018/06/23(土) 22:14:15.14 ID:J6h1DmE80
長門「……反省、した?」

キョン「ああ、海より深くな」

しばらく、めっとされて、頭を冷やした。
さっきまでの俺はどうかしていたようだ。
よくよく考えると、祝辞よりも先に理由を尋ねるのが先だと気づいた。脱糞の目的が先決だ。

キョン「それで、どうして脱糞したんだ?」

長門「……アンドロイドには、脱糞出来ない」

キョン「なるほどな」

思いの外、しっかりとした理由だった。
その目的は察するに、優秀さを示す為。
アンドロイドには出来ぬことをやってのける。
アンドロイドは精々、古くなったブルーブラッドを垂れ流すのが関の山だろう。その程度。
だが、この対有機生命体コンタクト用、ヒューマノイド・インターフェースは脱糞も可能。
どちらが優秀かなど、一目瞭然と言えよう。

だけどな、長門。

キョン「お前の方が優秀なんて、そんなの当たり前じゃないか」

脱糞なんてしなくとも。
長門の優秀さは揺るがない。
俺の命を何度も助けてくれた実績がある。

長門「……つい、むきになってしまった」

たまにはいいんじゃないか?
そんな風に思えるのは、なんとなく。
むきになった長門が、人間らしかったからだ。


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