20:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:34:33.62 ID:UgX2svaS0
既に保護者の小学生から未遂で終わったし、騒いで受験に影響が出るのを避けたい被害者の保護者と小学校側の意見の一致と千葉村側も事件となって利用者が減っても困る三者の思惑が一致した為に処分は保留にして警察には連絡しない事になった。
翌日の午後に俺と雪乃とめぐりと相模に遥と翔子ちゃんのお父さんや葉山達と平塚先生に葉山達の保護者と鶴見副校長に小中高の校長先生が出席して平塚先生及び葉山達の処分を決める事になった。
翌日の昼前にはすべての日程が終わり、それぞれの車に便乗して帰ると総武高校へと向かった。会議室に到着するとそこには総武高校の校長に葉山達の保護者が既に来ていた。それぞれ指定された席に全員が着席すると処分の為の話し合いとなった。
「今回の事は2つに分けて考えるべきです。既に小学校における保護者を交えての話し合いが既に終わり処分も出しているのでこちらは既に問題ありません。葉山君達と平塚先生の問題とは分けるべきです。」
「うむ。この件については誰も反論は無いと思うわ。話を蒸し返して誰もメリットも無いし…。」
校長先生の言葉に誰も反論は無かった。
「順に追って事情を説明しますと一日目の夜に葉山隼人君が苛められている娘を何とかしたいと奉仕同好会に依頼しましたが部員の相模さんと遥さんによって拒否され、平塚先生に奉仕同好会として関与しない。しても自己責任と釘を指しています。相模さん間違いは無いですね?」
「それで間違いはありません。このままだとうち達も巻き込まれると思い八幡さん達のLINEグループに報連相しました。」
「私も報告を受けると同時に音声の録音をした物をLINEで受け取りました。こちらをお聞きください。」
初日の夜にやり取りした内容が流れた。
「お聞きになった通り、平塚は釘を指していますし、今回の件に関与してないのも確認していますので引率者としての責任の処分のみとなります。平塚先生は何か言うことはありますか?」
「いいえありません。確かに釘を指したがまさか本当にするとは全く思わなかった。今回の事件の関与での処分なら反論するが引率者としての責任はあると思っているので受け入れます。」
「平塚先生の処分として3ヶ月10%の給料カットと今日から1ヶ月の謹慎処分とします。平塚先生は退席して謹慎に入ってください。」
すると平塚先生は退席すると部屋を出ていった。
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