93: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:25:31.79 ID:m1XId8Ww0
「まっ、まゆちゃんっ! こんなことやめ……ぽこっ!?」
ずざざーっと滑り込む美穂の足先を糸が絡め取り、
94: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:26:40.15 ID:m1XId8Ww0
「……何してるんですかぁ?」
そうこうしてるうちに、あっという間に糸が伸びて。
95: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:27:58.93 ID:m1XId8Ww0
まゆの足元で、あのご神体が微動しているのだ。
見た瞬間に全て合点がいった。
96: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:29:16.62 ID:m1XId8Ww0
「――ぷ、プロデューサーさん……っ」
!?
97: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:30:31.72 ID:m1XId8Ww0
――ぷちんっ!
(フンス!)
98:名無しNIPPER[sage]
2018/06/23(土) 00:30:58.89 ID:xq+0c5ADO
可愛い、うさぎさんだけお持ち帰りお願いします
99: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:33:20.70 ID:m1XId8Ww0
「取ったどー!!」
「あ……っ!?」
100: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:36:38.71 ID:m1XId8Ww0
「ぷっプロデューサーさん! 私達は大丈夫ですからっ!」
「そうだよ! てかなんで逃げないワケ!? アンタいっつも危ない橋渡って……!」
「フスフス……(ポンッ!)だ……だめですっ! 神様に由来するものを壊したら、何があるか……っ!」
101: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:38:48.07 ID:m1XId8Ww0
「っあ……くぅ……っ!」
102: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 00:40:24.85 ID:m1XId8Ww0
誰もが呆気に取られて見守る中。
たぬきがしゅたっと着地して。
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