22: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/21(木) 02:17:04.14 ID:VRvB94mS0
「レッスン、どうだった?」
「あ……そうだ! 聞いてっ、聞いてくださいっ。まゆね、トレーナーさんに初めて褒められたんですよぉ♪」
「お、本当か? 凄いじゃないか、今日はベテランの青木さんだったんだろ?」
「そうなんですよぉ。もうまゆ嬉しくって、これは絶対あなたに聞いてもらわなきゃってっ」
「聞きトレーナー……」
「か、楓さんボケ殺しされたら結構引きずるよね……」
せめてものフォローをするなら、まゆのそれは天然だっただろう……。
それからしばらく、四人で談笑した。
しばらく経って、三人が連れ立って事務所を出た後。
「……どう思いますかね、キノコ氏」
「フヒ」
足の間から、にょきっと輝子が顔を出した。ずっと机の下にいたのだ。
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