6:名無しNIPPER[sage]
2018/06/20(水) 19:55:20.25 ID:rf3nTdC+0
「どうしたんですか楓さん…?」
「やっぱりアイドルとして髪の色も重要かなって、私思うんですよ」
「えぇ…?確かに外見に拘るアイドルはいますけどそんないきなり髪の色を変えたいだなんて…」
「だって、世間的には緑髪は宜しく無いのでしょう?」
と言って昨日奈緒ちゃん達が話題にしていた記事を差し出します。
「ふむふむ…奈緒ォ!!!」
「はいはい。プロデューサーさん、どうしたんだ?」
奈緒ちゃんが向こうの方から現れます。
この季節は髪が跳ねやすいとの事で苦労しているようです。
実は私も少し跳ねがこの季節は出やすいんですよね。彼女ほどのもふもふ感はありませんが。
「奈緒、別に責めるつもりは無いんだが、もう少しさ、アイドルなんだからさ、煽りに乗っちゃダメと言うかさ」
とプロデューサーさんはスマホを差し出します。
「あー…それは…私もカッカしていたんだな。うん。いやー…熱くなりすぎたなとは思っているよ」
そう言って奈緒ちゃんは照れたような顔を見せます。
「俺が見てなかったってとこはあるし…まぁ、とにかく以後気をつけること!いいな?」
「うん。気をつけるよ…ごめんな…」
バツが悪そうに奈緒ちゃんは元いた場所に戻っていきます。
どうやら話は済んだみたいです。
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