91: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/27(水) 23:24:17.37 ID:OlbWkhBM0
巴「あこが弟だったらこうなのかなぁってよく思うな。それに、あいつとは結構気が合うんだよ。あとなんか放っておけないっていうか……まぁそんな感じか?」
ひまり「ホントにそれだけ〜?」
つぐみ「私、なんとなく巴ちゃんの気持ちが分かるなぁ」
つぐみ「ウチでバイトしてる時のあの子を見ると、私も巴ちゃんが年下の男の子だったらこうなのかなって思うし」
つぐみ「まっすぐで、いつも元気で……なんていうか、大きなワンちゃんみたいな子だよね」
巴「だろ? アタシに似てるって部分は分からないけど、なーんか放っておけないんだよな」
モカ「ほうほう。その子はトモちんに似てると。まぁ類は友を呼ぶって言うしね〜……トモちんだけに」
蘭「……モカ、それあんまり上手くない」
モカ「えぇー、モカちゃんしょっく〜……」
ひまり「放っておけない……弟のような存在の中に、ふと感じる男らしさ……それに胸キュンする展開……うん、いい!」
つぐみ「……ひまりちゃん?」
巴「大丈夫か、俯いてブツブツ呟いて」
ひまり「巴!」
巴「お、おう?」
ひまり「私、恋の相談なら乗るからね!」
巴「……恋?」
ひまり「そう、恋! 大丈夫、恋愛経験が(少女漫画の知識で)豊富な私がいつでも話を聞いてあげるから!!」
モカ「おぉ、ひーちゃんが赤く燃えている……」
つぐみ「なんていうか……ひまりちゃん、世話焼きだもんね」
蘭「いや、ひまりのアレはただのお節介でしょ」
ひまり「そこ、うるさい!」
ひまり「とーにーかーくっ! 何かあったら遠慮なく相談してね、巴!」
巴「そんな相談するようなこともないと思うけどなぁ……」
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