111: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/28(木) 20:56:03.67 ID:F3pd5Vcz0
巴「あ、そうだ。そういやさ、6月の最初の日曜って、ヒマか?」
あなた「6月の最初の日曜……ええと、そこならバイトも入ってなかったですし、平気だと思います」
巴「そっか、なら良かった。ほら、前に神社で6月に祭りがあるって話したよな?」
あなた「はい。あ、祭りってことは……」
巴「そう、和太鼓を叩くんだ。予定がないならそこがお前の祭りデビューになるんだが、どうだ?」
あなた「何を差し置いてもやります!」
巴「お前ならそう言うと思ってたぜ! したら今月の終わりからは太鼓の練習が増えるから、ワリィけどそのつもりでいてくれるか?」
あなた「望むところです! 師匠、これからもご指導よろしくお願いします」
巴「ああ! ビシバシしごいてやるからな、そのつもりでいろよ!」
あなた「はい!」
あなた(それから昼飯を食べ終え、予鈴が鳴るまで師匠と他愛のない話をした)
あなた(そうしていると、あの気持ちの名前やなんだなんてそんなに気にしなくてもいいことか、と思えた)
あなた(案ずるより産むが易し。きっと、師匠といればそのうち分かることなんだろう)
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