【安価】執事「勇者のお嬢様。安価の呪いであります」
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759:Falsemanの人[saga]
2018/08/05(日) 01:01:46.20 ID:BTfUtg+y0
勇者の証

計99(奇)

お嬢様の父と執事と修行した狼が同一人物(52偶)


狼「……」

執事「(屋敷に狼!?しまった!剣が遠くに!警戒を怠りましたか……!!)」

狼「待て。そう慌てるな。寝込みを襲う訳じゃない」

執事「……どのような御用件で?」

狼→人間「久々に弟子の顔と娘の様子を見に戻っただけだ。お前、随分と娘に鍛えられたそうじゃないか」

執事「(人に化けた?いえ、これが本当の姿?)」

人間「ところでお前、勇者の証には触れてないよな?見つけてないよな?」

執事「お待ちを。先程から娘とかお前とかおっしゃってますが、まさか……」

人間→お嬢様の父
→父「あぁ、そのまさかだ。俺がお前を鍛えた。俺がお嬢の父親さ。まっ、わからねぇよな。お嬢にはワーウルフの血が殆んど受け継がれなかったからよ」

父「んで、勇者の証。お前から勇者の証のにおいがするがまさか……」

執事「それなら私の枕元に置いてありましたよ。数日前に」

父「なんだと!?」



執事「(耳キーンってきた…)」

執事「ところが、お嬢様に盗られてしまいまして……」

父「んなっ!?」

執事「紆余曲折ありましたが、なんとか2人で勇者の使命を遂行し、現在はお嬢様がその所持者でございます。
しかし、てっきりあれは私一族代々に伝わる物かと……」


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