28:名無しNIPPER[saga]
2018/06/18(月) 23:43:21.42 ID:6zTzk7cO0
ゆっこ「まっ、短期出向なんで早いうちに戻ってくると思いますけどね。1ヶ月くらいで戻ってくるんじゃないですか?」
礼子「ふふっ、ユッコちゃんが戻ってくるの、待っているわ。あ、そうそう、ありすちゃん」
ありす「そうでした。ユッコさん、これをどうぞ」
ゆっこ「なんですかこの箱?」
文香「開けてみてください……」
ゆっこ「こ、これは……ハーモニカ? あれ、なぜユッコにこれを? バラを咥えたり糸電話を口にしたことはありますけど……」
ありす「さすらいの妖精と自称するくらいなら、楽器の1つでもあったほうがいいかなと思ったので。それ、サイズも小さいのを特注したんですよ」
ゆっこ「確かに、ハーモニカを吹きながら歩くとさすらい感が増してカッコよさそうですね! 出向先に行ったらさっそく使わせてもらいます!」
礼子「気に入ってくれたならよかったわ。それじゃあ、気を付けてね」
ゆっこ「はい! 礼子さんも、ユッコがいない間はありすちゃんをお願いしますね!」
文香「もし、何かあったら……連絡をください。私たちに出来ることなら……お手伝いしますので」
ゆっこ「別世界まで来てもらうのは大変だと思いますけど……わかりました! 文香さんも結構根性があるって分かりましたし、そのときがあればお願いします!」
ありす「……私に話を持ち掛けて魔法少女にしたのはユッコさんです。だから、最後まで付き合ってください……待ってますから」
ゆっこ「ありすちゃん……はい! ありすちゃんも、ユッコが帰ってくるまでに魔物にやられちゃダメですよ!」
ありす「心配ありません。もう慣れましたので」
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