39: ◆l5NGQUYYtQ[saga]
2018/06/26(火) 19:01:41.60 ID:ST6gx/en0
《夢》
「こうしてお前をなでられるのもあと何か月いえ、何週間かしら…」
>ミー
「ふふ、死ぬまで独り身を貫くつもりだったけど、所詮人はさみしさには勝てない生き物だった」
「お前のおかげで、戦いを指揮するだけだった私の人生も少しは彩があったわ。ありがとう」
>ナ-オ
「ええ、そうね。独り身とは言いつつ、私の周りにはいつも彼女たちがいた」
「今では、片手で数えるくらいしか残らなかったけど、ね」
「…思えば、何もかも浅はかだった。今でこそ戦線は落ち着いたけど…」
>スリスリ
「お前のことを好きだった娘も、もう全員いなくなってしまったわね。ごめんなさい」
>…
「ねえ、もし私がいなくなったら、残された彼女たちのそばにいてやってくれない?」
「戦いが落ち着いた今なら、もしかしたら、今後仲間も増えるかもしれないし、ね」
「…ふふ、猫に頼むなんて、私も耄碌したわねえ」
>ミー!!
「ああ、引き受けてくれるの?やっぱりお前はいい子ね」
「……願わくば、せめてあの鎮守府にいる間だけでも、彼女たちが健やかに暮らせる世界になってほしいもの、ね」
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提督「」スピー
金剛「もう!提督ったら、こーんなところでお休みデスかー?波止場はsleepingする場所じゃないヨー?」
金剛「Hey!! 提督ぅー!お休みもいいけどさー、時間と場所をわきまえなよー、Wake up!!」
提督「う、ううん…」パチ
金剛「あ、Good Evening 提督!!お目覚めで…」
提督「……おばあちゃん?」
金剛「」ピシッ
提督「んん?あ、金剛ですか、こんにちは」ノビー
提督「…金剛?」
金剛「提督ぅー、今の、どういう意味デース?」
提督「えっ?」
金剛「えっ?じゃないヨー!弁解は執務室でちゃーんと聞きますからネー!!!!」
提督「ちょっ、なんですか?!あ、やめ、首ねっこをつかまないでください!金剛!金剛!!」
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