7:名無しNIPPER[sage]
2018/06/19(火) 04:37:10.17 ID:8HL6uZOgO
中庭に着き、ベンチに三人腰を下ろす。
私と海未ちゃんは弁当箱の蓋を開け、穂乃果ちゃんはパンの封を切る。
穂乃果「いただきまーす」
手に持った粉砂糖だらけのパンをほうばる穂乃果ちゃん。
口元に生クリームを残す。
穂乃果「うん!美味しい!」
海未「生クリームついてますよ」
私はハンカチを取り出し穂乃果ちゃんの口元を拭く。
穂乃果「このパン大きいから生クリーム付けずに食べるの難しいね」
ことり「ちょっとずつ食べればいいんじゃないかなぁ」
そよ風が三人の間を縫うように通り過ぎ、私もようやく唐翌揚げを口にした。
太陽の光が心地いい。
風が心地いい。
この空間が心地いい。
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