【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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62: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:45:41.00 ID:dM7WlOBF0
日本史の授業を受けた者なら、一般常識として身についているであろう明治時代に起こった二つの戦争
『日清戦争』と『日露戦争』。文明開化を迎えた日本は、この時代から昭和に到るまで世界を相手に戦いを繰り広げた


小夜左文字「対禍憑ではなく、対人間用の戦争兵器を求めている……?」

( T)「少なくとも、倒した所で金にも利権にもならないバケモン相手にさせるよりかは有益性があると思うがな」

天龍「的は小さく、火力も機動力も申し分ない『知能』を持った兵器のご登場とありゃ、連中に取っちゃ是が非でも手に入れたい代物だろうな」

時雨「世界水準超え(爆笑)さんでも大活躍できるだろうね」


天龍は顔色一つ変えず時雨の顎を、俺じゃなきゃ見逃しちゃう速度で鷲掴みにすると
空いた手で醤油差しを取り、その中身を口の中へと一切の躊躇なく注ぎ入れた


天龍「でもよ、艦娘用の補給線も無いのに俺らを数人召喚した所で戦術的に大したメリットはねーんじゃねーの?」

時雨「ガッ、ガボ……やめ、死……ボボゥ!!!!」

(;T)「そ、そこまでにしてやって?な?そんなんだから『お前んとこの天龍は本気で怖い』とか言われんだよ……」

秋雲「言ってもウチら百年以上先のオーバーテクノロジーの結晶みたいなもんだし、解析されたらそれなりの技術革新はあるんじゃないの〜?」

天龍「ハッ……全く、面白ぇ事になってきやがったぜ。次ナマイキ抜かしたら瓶で行くからな」


醤油の拷問から解放された時雨は、涙目で口の中身の行く先を求めてきた
いくら俺でもここまで酷い事しねえぞ。流石にちょっとかわいs……いや自業自得じゃねーか危ねぇ騙されるとこだった


時雨「ンンン〜〜〜〜!!!!」

(;T)「あーもー……流しに吐け。飲むなよ絶対」

時雨「うあー」ダパパパパ

夕立「時雨……しょうゆ臭い……」

小夜左文字「……戦争、なら、勿論、もう一つ……」


一つ視野を広げりゃ、悪と戦う美少女剣士の頭もブン回るらしい
そりゃ、元はと言えば『刀』だもんな。俺らより遥かに歳は上だし、経験もある筈だ


小夜左文字「情報も?」

( T)「その通り。未来から、それも流暢に日本語を話す奴が来たとなれば当然、オツムの中身も欲しがる筈だ」

小夜左文字「……こんなのでも?」

( T)「……」

小夜左文字「……」


時雨<ガラガラガラガラ ペッ!!!!


( T)「まぁ……向こうは中に何が詰まってるかまでは知らんわけやし……」

小夜左文字「……そう、そうね」

時雨「酷い目に遭っ……何その目」


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