13:名無しNIPPER[saga]
2018/06/12(火) 02:48:02.52 ID:420CtvZa0
さて、そ〜っとパーテーションの陰から覗きみると、ちょうど楽譜を置いた千早ちゃんが、伊織ちゃんの方へと向き直った所でした。
ふ〜良かった〜、初めからじっくりと見れちゃうわね。ちょっと不謹慎ですけど、だんだんワクワクしてきちゃいました。この胸の高鳴りが聞こえちゃわないか心配なくらいです……なんて♪
と、一人気楽な私でしたが……。
千早 「それで水瀬さん、話って──」
伊織 「それよ」
先を促そうとする千早ちゃんの言葉を、静かに遮る伊織ちゃん。
人の話にはいつもしっかりと耳を傾けている、普段の彼女らしからぬ振る舞いに、私は思わず固まってしまいました。
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