43:名無しNIPPER
2018/06/19(火) 01:46:30.57 ID:weOFpUjI0
早朝
謙吾「ふっ…ふんっ……」ブンッブンッ
西園「今日も朝から練習ですか……熱心なものですね」
謙吾「…そんなお前は随分と物騒な物を持っているじゃないか、その銃は遊びで使ってたものか?」
西園「…もちろん、そのようなものではないですとも」
そう言うと、西園はトリガーを引く。「バシュッッ」と言う音を立てて光線が飛び、後ろの壁に穴を開ける
謙吾「NYPだったか?あの時みたいに楽しめそうなものではなさそうだな……」
西園「貴方は知りすぎてしまいました…この場で始末します。なんて言う台詞は少々アクション物の読みすぎですかね?」
謙吾「いや、この状況にピッタリだと思うが?」
謙吾は分かっていた。いくら自分と西園との間に力の差があっても、あんな兵器を持っている時点で勝負にならないと。だからとにかく時間稼ぎをする、真人でもいい、誰でもいいから仲間が来るまで話続けなくては、と
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