一ノ瀬志希「アイロニカル エトランゼ」
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2:名無しNIPPER[sage]
2018/06/10(日) 09:45:04.65 ID:7/Eh+CufO
柚「狩らせてもらうよ。キサマのぴにゃンバーズ!」
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3: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:43:38.35 ID:B7zfLrAUo





4: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:45:44.27 ID:B7zfLrAUo
『世間では一ノ瀬志希とShiki Ichinoseについての認識が随分と違っている。』
そんな話題で盛り上がってから数日ほどしか経っていない気がする。
「ティンときた」のだろうか?ここ数日いい匂いがしていると思ったらそういうことだったのか。
こうなった時のキミは行動が早い。そして大胆不敵だ。
前からそういう傾向があったらしいがより顕著になっているとのこと。
以下略 AAS



5: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:48:01.58 ID:B7zfLrAUo
渡された資料を見る。

企画名:未定

ロケ地は何処かで見たことがある化学プラントだった。
以下略 AAS



6: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:50:33.37 ID:B7zfLrAUo
思わずキミの顔を見る。
悪戯に成功した子供みたいな目をしている。少し癪に障る。
あたしがキョーミを示さずに失踪するとか考えなかったのだろうか?

いつか落とし前として実験台になってもらおう。
以下略 AAS



7: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:52:46.64 ID:B7zfLrAUo
更に資料を読み進める。
プラントでこんな撮影をして問題ないのかと囁く声が聞こえる。
―――海の向こうのあたしは早熟な科学者だ。未だに叡智の扉の向こう側にある命を救う一滴を此方に持ってこられる存在。金の卵を産む雌鶏といった認識だろう。

資料も残りわずかというところまで読み進めた。
以下略 AAS



8: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:53:33.81 ID:B7zfLrAUo


―――そして、そんなヒトたちがアイドルであるあたしの魅力にヤラレテしまったその瞬間、果たしてどんな表情を浮かべるのだろうか!




9: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:54:11.54 ID:B7zfLrAUo





10: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:55:22.19 ID:B7zfLrAUo
「企画名、何かいいもの思いついた?」
そう尋ねてキミの眼を見る。
好奇心に輝くあたしの眼が映っているキミの瞳。
理性という分厚い覆いの向こう側から見え隠れする本能の光。
微かに見えるだけなのに心をかき乱される強い光。
以下略 AAS



11: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:56:47.33 ID:B7zfLrAUo
―――キミは隠し通せていると思っているかもしれないが、あたしの前には丸裸も同然だ。
その種の感情との付き合い方はあたしの方が何枚も上手なのだから。


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