一ノ瀬志希「アイロニカル エトランゼ」
1- 20
7: ◆CR8fnXmxUyll[sage saga]
2018/06/10(日) 12:52:46.64 ID:B7zfLrAUo
更に資料を読み進める。
プラントでこんな撮影をして問題ないのかと囁く声が聞こえる。
―――海の向こうのあたしは早熟な科学者だ。未だに叡智の扉の向こう側にある命を救う一滴を此方に持ってこられる存在。金の卵を産む雌鶏といった認識だろう。

資料も残りわずかというところまで読み進めた。
幸運なことに撮影に使っても問題ない場所があったようだ。
―――そんな存在がアイドルに変貌していた。それを知った時、あっちのヒトはどんな顔をするのだろう ?

資料を読み終えた。
必要な情報はすべて記憶した。
―――事実を受け入れずになかったことにするのだろうか?才能が埋もれたと嘆くのだろうか?神から与えられた賜物を無駄にするのかと憤慨するのだろうか?

顔をあげてキミを見る。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
44Res/12.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice