2: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/09(土) 09:10:58.52 ID:92nMLp/t0
「ふふっ。環ちゃんのお話を聞いてるだけでも楽しいってことよく分かるわ」
「ホントに? かおり、ラジオで話しても大丈夫かなぁ」
「ええ、きっと」
傍にあったティッシュでその口元を拭ってあげる中、
「今度のトーフ番組? で話すんだ〜」なんてニコニコ笑顔の環ちゃんへ、
「ならこれは私からの応援代わりね」と、彼女の食べかけケーキのその上に、
私は苺の形をした太鼓判を押してあげるのでした。
「……いいの、かおり?」
「うん! それを食べて、お仕事しっかり頑張って」
「ん〜、ありがとっ! かおりは優しいな〜♪」
……でも、ラジオじゃ環ちゃんの可愛い動きを伝えられないことが残念。
こんなに見ている人の気持ちをポカポカさせる笑顔を届けられないのも。
「勿体ないと、思いません?」
だから私、おやつを食べ終わる頃にタイミング良く
様子を覗きに来たプロデューサーさんへ思ったことを伝えたんです。
すると彼は、「だぁーいじょうぶです!」と自分の胸を一叩き。
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