20:名無しNIPPER[saga]
2018/06/04(月) 22:50:38.33 ID:1zq8paeHO
期待
21: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:53:38.48 ID:VpeZTL9h0
そして私はプロデューサーさんに陶芸のコツを教えつつ、茶碗が完成した。
プロデューサーを送るころには時間はあと5分と迫っていた。
黒子の人は...寝ちゃってますね
22: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:54:39.20 ID:VpeZTL9h0
「それでは、プロデューサーさん、焼きは時間がかかるのでまた後日、持ってきますね?」
「わかった、楽しみに待っておくよ。それでは、また明日」
23:名無しNIPPER
2018/06/04(月) 22:55:42.72 ID:VpeZTL9h0
玄関の扉が閉まる
決して来ない明日という日
24: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:57:28.69 ID:VpeZTL9h0
『おっと藤原選手、のこり5分ですがここで感情が一気に出てきたか?』
『まあ普通に考えて残り5分で死ぬという現実は辛いですからね、ですがその未来は避けることができないですから、否が応でもあの場所に戻らないと』
25: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:58:37.79 ID:VpeZTL9h0
「だけど...行かなきゃ...せっかく与えてくれた機会なんだから...」
私はあの竈に行き、時間を待つ
掲示板はあと15秒となっていた
26:名無しNIPPER
2018/06/04(月) 22:59:35.03 ID:VpeZTL9h0
残り10秒、皆の顔を思い出しながら思い出が頭に流れる
27: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 23:00:13.13 ID:VpeZTL9h0
残り...0秒
鳴り響くホイッスルの音
28: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 23:00:59.59 ID:VpeZTL9h0
3年後
「もうあれから3年か、早いものだな、なあ...肇。」
29: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 23:02:00.72 ID:VpeZTL9h0
俺は写真に向かって語り掛ける。
俺が帰った後、窯が爆発したらしい、俺は急いで病院に駆け付けたがその時には...すでに事切れていた
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